2014/02/07

牛ばーぐステーキ丼

ウソみたいな本当の話。

今年のお正月、ベッドで寝ていたら突然レシピが舞い降りてきたんです。

神の仕業なのか?

たぶんちがうと思うが、急いでレシピを書き留めておいた。

仕事はじめ、さっそく作ってみたら・・・完璧。


以前から、ハンバーグの丼モノを考えてはいたのですが、

どうも「ハンバーグのどんぶり=ロコモコ丼」みたいな発想が嫌で、

他の方法を模索していました。

そして、ずっといまひとつ答えが出せずにいました。

それが出たようです。

舞い降りたのです。

ですから、なんかこう、自分のレシピじゃないみたいで複雑な気持ちでもあります。笑

とにかく1月はこのレシピを、より完成度を高めるため試食しまくっていました。


これはハンバーグ専門店が提案する

大げさにいうと、

たぶん全国で唯一の丼かと思います。

ステーキ丼のようでステーキ丼ではない、

新食感!!

でも、あくまで「ハンバーグの丼」なのです。

当店オリジナルハンバーグ「牛肉100% 牛ばーぐステーキ」使用の


「牛ばーぐステーキ丼」です。



ここからは興味のある方が読んでください。

そもそも当店のハンバーグは

一般的な洋食屋さんやお肉屋さんのハンバーグとは

基本的にコンセプトが違い、

すべてとはいいませんが、ハンバーグを扱う多くのお店は

牛・豚・鶏といった肉のハンパ部位の寄せ集めで

それを成形し「ハンバーグ」にしているケースが多いです。

これはこれで本来のハンバーグの在り方としては正しいと思います。

ですが、ボクはこの“寄せ集め”てきなやり方に疑問を抱きます。

極端な話、寄せ集め=なんでもあり みたいに思えて仕方ないのです。

安全性も見えにくいのです・・・

価格が安ければ安いほど安心できないのです・・・

心配性なのです。


ですが、先にも書いたようにすべてのお店ではありません。

お店との信頼関係でなりたっているところはだいたい大丈夫だと思います。

しかし「安い」という理由だけでスーパーなどを走りまわっているあなたはちょっと危険です。

「食=命」です。

一食を大切にしてください。


話が逸れましたが、

当店の「牛ばーぐステーキ」の牛肉は上質のオーストラリア産です。

BSE(牛海綿状脳症)感染が一切ないオーストラリアは

ボク自身も昔し暮らしたことがあり、

環境への配慮は本当に素晴らしいものでした。

名ばかりの日本産よりもよっぽど信用できます。

当店ではその牛の内モモという、赤身がステーキでも美味しい単一部位のみを、

毎日、新鮮で安全な状態で必要な分だけ挽き、

さらに黒毛和牛のおいしい脂を少し足し、数種類のスパイスを配合するだけという、

実にシンプルかつ「手間のかかったハンバーグ」であります。

もちろん「つなぎ」は一切使用しておりませんので、

当たり前ですが、牛肉100%となるのです。


でも決してステーキに見立てた、それこそ寄せ集め肉のサーロイン風のお肉や

「和牛脂」とかいう不思議な液体を注入した「やわらかお肉」とは全く違うのです。


あくまで当店は「ハンバーグ」を作っているのです。


ハンバーグ専門店の新しい提案です。

「牛ばーぐステーキ丼」

ぜひお試しください。